フォトシンスで社会人インターンが終わりました
前回に引き続いて
株式会社フォトシンスで社会人インターン?をしている(id:kazupyong)です。
本日でフォトシンスでの社会人インターンが終わります。
前回はインターンの経緯を書いたのですが、
今回は実際にインターンで何をやっているのかというのを書こうと思います。
Akerunのアーキテクチャー説明
まずはCTOの(id:kazuph1986)から
Akerunの歴史とAkerun Pro、Remote、ドアセンサー、NFCリーダーなどなど
Akerun本体のハードウェアの仕組みとWebやアプリで使ってるアーキテクチャーの説明と、
実際に鍵が空くまでのフローをレクチャーしてもらいました。
Redashのセットアップ
公式だとAMIから起動するのが主流のようですが、
AMIのベースとなっっているのがUbuntuでDebian系なので、
管理コスト的に社内のサーバーをAmazon Linux系に統一している関係で
Amazon LinuxにRedashを各種設定して設置することになりました。
設定方法などは公式の以下を参考にしつつ
ただメンテナンスされていないようなので、
試行錯誤しながらAmazon Linuxでの設定方法をフォトシンス社内Githubにドキュメント化しました。
Redashでデータ吸い出しSQL作成
DB構造をRailsのモデルやER図とか確認しながら1から把握して
社内のプロダクトの人と相談しながらいろいろな抽出したいデータをSQLゴリゴリ書きました。
今後エンジニアやデータアナリストがSQLをForkしてカスタマイズしやすいように
複数のサンプルSQLを書いておいておきました。
RedashとスプレッドシートとSlackの連携
Redashで作ったSQLデータをAPI経由でスプレッドシートのIMPORTDATA関数で読み取り、
それを定期的にSlackのチャンネルにPOSTするサンプル作りました。
今後KPIとかデータ抽出簡易化と情報共有をカスタマイズしやすいように書いておきました。
カスタマーサクセスチーム用の管理お問い合わせツール作成
カスタマーサクセスチームの電話サポートで
組織名検索→組織に設置されているAkerunの一覧+ログ閲覧など
Redashフォームを活用して最新のDBの値とかエラーログをダッシュボードで一覧表示できるようにしてみました。
まだ運用には乗ってないのですが、今後カスタマイズしつつ使いやすい形で作っておきました。
リリース前のQAお手伝い
今までWeb系やアプリしか経験なかったのですが、
IoT企業ということもあり実際のデバイスを含めた動作検証は新鮮でした。
Webの管理画面を操作して、アプリから実機を設定して、
実際のデバイスをアプリやNFCカードやボタンなどで操作して
実機動作とサーバーのログを確認するという机いっぱい使いながらの検証でした。
2週間のインターンを経て
IoTの企業での社会人インターンで、
ハードウェア系を初めてのことばかりの電光石火のような日々でした。
社内の色々な人とコミュニケーションを取ったり、
カフェスペースでランチを一緒に食べたり、自宅で使ってるラズベリーパイの雑談したりと
色々と無理を言った中で暖かく受け入れていただきましてフォトシンスの皆様には感謝です!
おまけ
フォトシンスにはPN制度という超素敵な制度があります。
正社員はもちろん、業務委託でもアルバイトでも社会人インターンでも
フォトシンスメンバー同士での飲み会や食事会の費用を1人あたり1回2000円
月5回まで会社が負担してくれる制度があります。
今週の水曜にその制度を使ってうしごろに焼肉食べに行ってきました!
通常5000円のコースがPN制度で一人3000円で美味しいお肉食べられました。
フォトシンスでは採用を強化しています!
興味ある人は以下のリンクからどうぞー