エンジニア採用が成功した2020年振り返り

この記事は Akerun Advent Calendar 2020 - Qiita の5日目の記事です。

ishturk - Qiitaです。フォトシンスの開発部でハードウェアグループのGMやってます。

f:id:photosynth-inc:20201203185914j:plain

今日はエンジニア採用の話を書きます。

採用に関わり始めてからいつの間にか2年以上が経過していました。

担当しているのは

  • 求人票作成
  • エージェントへの要件説明、Q&A
  • 書類審査
  • 一次面接

です。

なんと今年度、ハードウェアエンジニア(組み込み・メカ・エレキのエンジニア)で8名の採用に成功しました!

入社した皆さんには早速大活躍いただいております。

実は、ベンチャー界隈でのハードウェアエンジニアの採用はとても難しいと言われています。 実際、過去はエージェントからも厳しめのフィードバック(条件を某業界よりも良くしないとなどなど)を受けていました。

そんな中で大成功に至ったわけですが、今年度特に注力していたコトを言語化してみたいと思います。 一般論・ベスプラはその道のプロの方々が発信していると思うので、私自身の想いが強いところをピックアップします。

1. 採用人事担当・エージェントとPDCAを回す

書類審査・面接結果を眺めながら人事・採用担当とブレストします。それまでも結果はもちろんお伝えしていたのですが、双方向の対話でマッチしたポイント・ズレのポイントを認識合わせしました。これを何度か繰り返しているうちに採用担当に理想形をより具体的に持ってもらうことができました。

次にエージェントですが、その業界(ハードウェアエンジニア)を得意としているエージェントでも、採用したい人材は企業によって違うし、同じ企業でもタイミングによって変化するもの。 今年は特に説明会を採用担当人事がアレンジしてくださり、直接対話する機会をとても増やすことができました。 なかでも、

必要なスキルをもっているのは、どんな業界で何の製品開発している人か

について仮説をたて、紹介してもらった結果をフィードバックするということを繰り返しました。 
結果、エージェントと視座が合ってくるのを体感し、紹介の精度も確実にあがりました。これは成功体験です。

2. 書類でしっかり落とす

面接って、する側も受ける側も、とても(時間的・精神的)コスト払うんですよね。なので「とりあえず面接」は絶対にしない。 私も慣れないうちは、機会損失を恐れて沢山面接していたのですが、書類がイマイチで面接でマッチした人ってほぼいないです。

書類でロジカルかつ要点を説明するというのはエンジニアに必要なスキルセット。 かつ、「候補者が要点と考える点が我々とマッチしているか」が、カルチャーマッチのリファレンスになっていました。

皆さん書類はしっかり書きましょう。

3. どの候補者に対しても、良さを語る

これは自慢なんですけど、弊社は良さを語れるところがとても沢山ありまして。

とくに開発部だと、

  • 製品の面白さ
  • 働きやすさ
  • チャレンジできる環境
  • 守備範囲を拡げられる環境

などなど、何時間でも良さを語れるところがあります。 面接では、どの候補者に対してもしっかり語りました。 実際、面接開始5分で(ナンカチガウ)と結果が出る場合もありますが、それでもしっかり語ります。 それが自分自身のトレーニングにもなりますし、なにより、入社される方でなくても、弊社に良いイメージを持って帰ってくれたら嬉しい。

そして、選考に進んでもらえる方の多くが、そこから双方向の対話になる方でした。その対話が入社後のギャップを埋めているとも思います。

4. リファラ

コネ最強です。成功しているベンチャー初期はほぼこれです。どのステージでも揺るがないやつ。

以上です。

弊社は成長スピードがすごいので、各部署で難易度の高い採用に挑戦しています。そんな中で丁寧に向き合ってコミットしてもらえる人事採用の方々には大感謝。

自分自身の変化としては、採用とかキャリアに関わっている人のTwitterのフォロイーが無意識に増えてました(笑)

まだまだエンジニア募集しておりますので少しでも興味持たれた方、ぜひご連絡ください!


株式会社フォトシンスでは、一緒にプロダクトを成長させる様々なレイヤのエンジニアを募集しています。 hrmos.co

Akerun Proの購入はこちらから akerun.com